中学受験の調査書について

担任の先生中学受験では、調査書も合否判定に少なからず影響を与えます。
小学校生活において、学習態度や成績、出席日数もさることながら、あらゆる学校行事への取り組み姿勢などが反映されるものになります。内申書は、主に各科目に対する評価が中心になりますが、調査書は、それに併せて、生徒の健康状態、学級委員をはじめとするリーダーシップ能力、運動や文化、芸術面などにおける才能について、あらゆる角度からできる限り生徒を分析、評価するものであり、担任の先生が主体となって取りまとめたものになります。合皮のウエイトは、筆記試験によるものが大きいものの、面接試験を通じてとらえることのできる生徒の人柄とともに、中学側にとっては非常に参考になります。
中学によっては、学業の成績よりも運動能力や文化、芸術面で才能を発揮している生徒に照準を合わせて入学を許可することもあります。すなわち、受験は勉強だけでなく、全ての事柄を評価するものになっています。それだけ、将来に向けて開花する可能性を秘めた能力を見落とすことなく、様々な方法によって支援するための教育環境を与えるものになります。
進学先では、小学校から通知を受けた調査書の回答内容を全て鵜呑みにして受け入れて判断することなく、入学後の生徒本人の実力を伸ばすための資料として位置付けています。生徒やその家族が閲覧をする機会はなかなか得られませんが、その分、しっかりとした分析が求められます。