中学受験における内申書について

小学校での子供の学習態度中学受験の際の提出書類のひとつに、小学校側で作成した内申書があります。
内申書は、各科目の成績評価の他に、活動内容、出席日数などが担任の先生を中心にして、小学校が中学に通知すべき記録としてまとめられています。回答内容によっては、生徒や保護者に直接聴き取りをおこなう場合もありますが、作成された内容を事前に閲覧することはできません。
成績評価は、テストの点数のみならず、授業や各種学校行事に取り組む態度、提出物の作成内容などについて総合的に判断の上で示します。運動能力や文化、芸術面での才能など特筆すべき点も網羅しています。活動内容は、様々な委員、係などへの取り組みの度合いによって、リーダーシップとしての能力、周囲をいたわり大切にする協調性、交友関係の良好さなどがみてとれます。出席日数は、その生徒の心身両面にわたる健康状態を読み取ることができます。その他に、家庭環境などについても必要とされる場合は付加します。
中学側としては、内申書の内容を合否の決定的な判断材料とするよりも、入学後にいかにしてその生徒の能力を引き伸ばしていくかについての参考資料としてとらえていくことのほうに重きを置いています。よって、受験のために、内容の良いものを作成してもらうべく、自分らしさを十分に発揮できずに学校生活を過ごさせてしまうことはあってはなりません。あくまで、いかに充実した生活を送ってきたかという面を見るものになります。